サラリーマン大家は不動産投資でいくらまで融資してもらえるのか?

サラリーマン大家は不動産投資でいくらまで融資してもらえるのか?

サラリーマン大家は、信用力を担保に融資を受けることが可能です。
これは他の投資手法(株やFXなど)にない、大きなメリットです。

今回は、サラリーマン大家の融資について解説していきます。

結局、いくらまで融資してもらえるの?

【結論】年収の20倍が目安。状況によっては、さらなる増額も可能です。

人によって10~30倍と様々な情報がありますが、サラリーマンの方は給与による年収の20倍ほどが、だいたいの目安と言えます。
つまり、年収400万円の方なら8000万円程度の融資を受けられるということです。

しかし、これらは融資可能額の目安でしかありません。
融資の上限や審査基準は金融機関ごと、その時代の流れにも左右されるので、その基準は流動的ということも併せて覚えておいてください。

融資額を決める3つのポイント

あなたがいくら融資を受けられるかどうかは、
■属性
■与信
■担保価値

以上の3つで決まります。

「属性」とは?

【結論】
お金を借りる人の勤務先・年収など、社会的・経済的背景のことです。

属性の良し悪しは、年収・勤務先・勤続年数によって決まります。

年収

もちろん年収が高い方が、融資額は高まります。
目安としては、サラリーマンであれば年収400万円以上あれば融資を受けられるでしょう。
300万円ほどでも融資を受けられるケースはあります。

勤務先

安定した勤務先の方が、融資において有利です。
具体的には、
・規模は大きいか?
・創業年数は長いか?
・上場しているか?

などが重視される項目です。

勤続年数

勤続年数が長い方が有利です。
融資条件の中に「勤続3年以上」を盛り込んでいる金融機関は多いです。
ただし、同業種の転職であったり、年収がUPしていたりという場合には、勤続年数が短くても好意的に見てもらえることもあります。

「与信」とは?

【結論】お金を返してくれるだろうという信用力

与信は、あなたのお金の収入と支出のバランスで決定します。

ですので、いくら年収が高くても今までに多くの借金を抱えており、返済が滞ってしまっている状態であれば、マイナス査定となってしまいます。

カードローンの履歴も確認されますので、融資を受ける前に返済を済ませておきましょう。
さらに言えば、カードローンを今後使う予定は無いという意思表示で限度額を下げておくというのも一つの手です。

「担保価値」とは?

【結論】購入しようとしている物件の価値のことです。

重視されるポイントは、
・高く売れるか?
・早く売れるか?

の2点です。

つまり、あなたが融資を受けて購入しようとしている物件(土地と建物)は、あなたの購入金額よりも高い金額で、すぐに買い手がつくと予想されれば、融資額は高まっていきます。

注意点としては、建物を評価する際に「耐用年数」重視される点です。

「木造」「築古」などの物件は、高い利回りを狙えるというメリットがあるものの、残存耐用年数が少なくなるため、融資という点で購入のハードルが高まってしまいます。

まとめ

今回は、サラリーマン大家の融資について、まとめてみました。

今後、スルガ銀行の不正融資の影響もあり、融資が受けにくい時期に突入する可能性が高いです。

しかしながら、融資が厳しくなるということは購入できる人が少なくなり、物件価格が下がる、投資家にとってはチャンスとも言えます。

サラリーマンの信用力を武器に、このチャンスを活用しましょう