現在、東京オリンピック開催の恩恵を受けて、
不動産市場は活況を迎えています。
その影響で、新聞やテレビなどでも度々取り上げられていますので
みなさんも「不動産投資」という言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか。
今回は、
「不動産投資に興味はあるけど、いまいち仕組みがわからない…」
という初心者の方に向けて
不動産投資の基本を解説していきます。
そもそも「不動産投資」とは?
家を買って人に貸す。
大家さんとして収入を得る投資です。
あなたの身近にも、マイホームとして家を買う人は多くいると思います。
一方で不動産投資家と呼ばれる人は、
第三者に貸して利益を得ることを目的として家(=物件)を購入します。
購入する物件の種類は、
▶区分マンション
▶一棟アパート
▶一棟マンション
▶戸建て
など様々です。
どうやって儲けるの?
①買った時より高く売る
②家賃収入
という2つの手法があります。
買った時より高く売ることをキャピタルゲイン、
家賃収入のことをインカムゲインと呼びます。
これらは不動産投資以外の投資でも使われる用語です。
それぞれ初心者の方にもなるべくわかりやすく解説していきます。
キャピタルゲイン(売却益)
キャピタルゲインとは、
持っている資産の価格が値上がりすることによって得られる収益のことです。
この資産とは不動産投資で言うところの、土地や建物のことです。
この手法は、安く購入して高くなった時に売却することで利益を得るものなので、価格の変動が大きい場合に有効です。
(例えば、バブル時代の不動産や株式投資など)
インカムゲイン(運用益)とは?
資産を所有&運用することで得られる利益をいいます。
不動産投資で言えば、家賃収入がインカムゲインです。
かつてバブルの時代には、キャピタルゲインを期待した不動産投資が一般的でしたが、
現在では、インカムゲイン(家賃収入)を軸とした不動産投資が主流です。
安定的な収益が見込めるため、初心者のサラリーマン大家の方がまず目指すべきはインカムゲインということを覚えておきましょう。
また、支払う投資額に対する1年間のインカムゲインの割合を「利回り」と呼びます。
利回りは、不動産投資の収益性を見る上で、一般的な指標となっています。
普通のサラリーマンの自分にもできるの?
できます。
不動産投資においてサラリーマンは有利な立場と言えます。
不動産投資で物件を購入するには、
だいたい数千万円という資金が必要になるケースが大半です。
そのため「お金持ちのための投資でしょ?」と思われる方もいますが、
実はそうではありません。
なぜなら、銀行から借りることができるからです。
不動産投資の利点は多くありますが、最大の利点は「融資を活用できる」ことです。
つまり、
「銀行のお金で投資ができる」ということ。
不動産投資は、「お金をを借りる人の返済する力」を担保に融資を受けることが可能です(株式投資、FXではありえません)。
この観点で言えば、安定的な収入が得られているとみなされるサラリーマンは、不動産投資に置いて非常に有利な立場と言えます。
ただでさえ信用力の高いサラリーマンですが
▶一部上場企業
▶公務員
などの方は、さらに信用力が高まります。
この信用力という「資産」を使えるのが、
不動産投資が副業サラリーマンに最適な理由です。
この信用力を活用して、
自己資金数十万円程度で、数千万円の物件を購入するのが
サラリーマン大家の中では、一般的なスタイルです。
また、フルローンやオーバーローンを駆使することで、
自己資金を1円も使わずに投資を始める方も多くいます。
まとめ
今回は「そもそも不動産投資って何?」という不動産投資初心者の方に向けて、概要をお伝えしました。
いろいろと書きましたが、下記3つのポイントだけでも覚えておいてください。
■不動産投資とは、大家になって家賃収入を得る投資
■不動産投資は、銀行からお金を借りて投資が可能
■融資を受ける時に「サラリーマン」という肩書がかなり有効
「理解できたかな…」と不安な方は、
プロから直接教わるのも一つの手です。
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